事業計画
令和8年度事業計画
1.趣旨
令和7年度は、教育機関との懇談会、若戸大橋での現場見学会、ゆめみらいワークへの参加などを通じて、建設業の魅力発信と次世代育成の強固な土台づくりを進めてまいりました。
令和8年度は、これらの取組をさらに継続・発展させるとともに、北九州市との連携強化を第一に掲げ、地域建設業が持続的に成長できる発注環境の改善と人材確保に全力で取り組みます。
また、本年度は新たに「若手・女性を中心としたプロジェクトチーム」を始動させます。土木・建築・舗装など多様な会員企業が一体となり、次世代の感性を活かした魅力発信と活動を進めることで、地域建設業全体の活力向上と業界イメージの刷新につなげてまいります。
2.基本方針
令和8 年度は、次の方針のもと事業を進めます。
① 行政との連携強化と発注環境の改善
② 担い手確保と次世代育成の推進
③ 新プロジェクトチーム始動による魅力発信
④ 実務に直結するBIM/CIM・ConTech 等の学びの継続
⑤ 多様な会員の連携による組織力の強化
3.重点事業
① 行政との連携強化と発注環境の改善
北九州市との建築意見交換会等を継続開催し、会員企業の声を集約のうえ、公共工事の発注量の確保、発注時期の平準化、適正工期の確保、資材価格・労務費の上昇に見合った予定価格の設定について強く要望してまいります。
また、労務単価改定、積算基準改定、インフレスライド条項などについて会員企業への周知を進めるとともに、実務上の課題や運用上の問題点を整理し、行政へ改善提案を行います。
あわせて、会員企業が安心して受注・施工・人材雇用を継続できるよう、地域建設業の持続性の観点から、北九州市と政策連携の対話機会をさらに充実させてまいります。
② 担い手確保と次世代育成
中学校・高校・大学の先生方や進路指導担当者との交流を深め、教育現場のニーズを把握しながら、建設業の仕事内容や魅力を伝える機会を広げます。
また、北九州市に働きかけ、市発注の土木・建築・舗装などあらゆる現場において、地域の若い世代が建設業を身近に体験し、現場見学や交流会が円滑に実施できる「官民連携の仕組みづくり」を進めます。
③ 現場見学会・魅力発信の充実
昨年度の土木分野(若戸大橋)での実績を踏まえ、本年度は「建築分野」を中心とした現場見学会や交流会を実施し、学生や若い世代に最新のモノづくりの現場を実際に見ていただく機会をつくります。
あわせて、若手社員や女性技術者との座談会等を通じて、リアルな働きやすさややりがいを直接伝え、入職意欲の向上と業界のイメージアップにつなげてまいります。
④ BIM/CIM・ConTech 等の学びの継続
BIM/CIM、ConTech に加え、「ゆめみらいワーク」でも活用したVR やAI など、今後の建設業界に不可欠な最新技術について、実務に役立つ勉強会を継続して開催します。
高度な技術だけでなく、中小企業でも明日から現場で導入しやすい実践的な内容を意識し、会員企業全体の生産性向上とIT活用の促進を図ります。
⑤ 会員参加型の活動推進と組織力の強化
本年度より、各社から集った若手・女性スタッフによる「プロジェクトチーム」を本格始動させ ます。「ゆめみらいワーク2026」の企画拡大や各種イベントにおいて、若手主導の斬新なアイデアを実行に移します。
一部の企業に依存するのではなく、会員相互の情報共有と交流を深め、土木・建築・舗装の各分野が強みを持ち寄りながら連携する、一体感のある協会活動を進めてまいります。